ガンダルフが好き

The Lord of the Ringsの日本語版は「指輪物語」で、名訳かもしれないけれど

どうしても「です・ます」調に違和感がある私。壮大な歴史物語というか叙事詩には

「です・ます」調は似合わない・・・。やっぱり人名はそのままにしてほしい・・・。

 

次の名訳が現れるまで、ため息がでるほど素晴らしい原文を写経します

 

Book 1 Ⅱ The Shadow of the Past

 フロドの言葉を聞いたガンダルフの言葉

 

ガンダルフの魅力は欠点がたくさんあること

たぶん、自分の欠点も愛していること 

だからメリーとピピンのこともビルボとフロドのことも

ホビットも大好きなんだろう

 

 Hobbits really are amazing creatures, as I have said before. You can learn all that there is to know about their ways in a month, and yet after a hundred years they can still surprise you at a pinch. I hardly expected to get such an answer , not even from you.

 

ホビットは素晴らしい連中だよ。前にも言ったがね。一か月も一緒に暮らしたら退屈であくびがでそうになるが、ここぞ!というときのすごさには、百年たってもただただ驚くよ。まさか、こんな言葉が聞けるとは夢にも思わなかった・・・。フロド、いくらお前さんからでもなあ」

(訳は正確ではありません)